目次
販売者情報
| 販売者 | 合同会社NEXT HIGHERE |
| 責任者 | 佐々木颯太 |
| 住所 | 大阪市福島区福島6-22-11ときわマンション501 |
| メールアドレス | info＠link123.biz |
| 電話番号 | 記載なし |
| 販売ページ | こちらから |
内容
もっと稼ごう。お金とつながろう。
毎日5万円があなたのものに！
使うたび、お金が貯まるLINK
証券会社との強力なビジネスリンクは
まったく新しいアイテムの誕生につながりました。
※セールスページから引用
コロナウィルスが全国的に落ち着き、経済活動が再開されようとしていますが
コロナウィルスが拡がる前と比べて現状はどう変わったでしょうか？
会社、仕事、生活…様々な環境が変わった方もいるでしょう。
事業活動を自粛された方は支援金・給付金等の申請など日々追われているのかも知れません。
私の社畜で勤めている会社も少なからずコロナウィルスの影響も受けました。
海外から仕入れているモノもあり、通関や物流が遅延して
品物の納期の目途がつかずに販売停止による売り上げの減少や
細かい部品が中国製で品物自体が組み上げられなかったり等々…（汗）
私自身は幸いにもネットビジネスによる収入がいくつか構築出来ていますので
本業の収入が無くても、全然問題はないのですが…。
ところで定額給付金10万円の案内は郵送で皆さんのところに届いているでしょうか？
私のところには先週届いたので、昨日送りました。
地域によっては5月末には既に給付されていたり
まだ郵送物すら届いてないところもあるようで…（汗）
10万円が振り込まれたら、何に使うか考えている方もいるでしょう（笑）
また、10万円では生活が厳しい方もいるでしょう。
まだ本題にすら入っていませんが、今回お伝えする記事はツイッターで現金バラマキを
企画をしている情報発信者から流れてきた案件です。
いまツイッター等のSNSでは、国からの給付金10万円では足りないだろうから
（フォロー＆リツイートしたら）数十万円～数百万円を〇名に振り込みます！！
とかっていう発信が結構多くなってきています。
自称：投資家または資産家と名乗り、アカウントの画像には札束をたくさん並べたりして…。
そんな上手い話がある訳ないだろうと余裕で思うのですが、興味本位で潜入してみました（笑）
今回はそのお話です。
さて、LINKというのは使うたびにお金が貯まるアプリでスマホで稼ぐというモノです。
毎日5万円稼げるそうなのですが、その5万円を稼げるという根拠は一体何なんでしょうか⁇
あるツイッターアカウントをフォロー＆リツイートしてLINEを登録したら
相手から販売者情報にあるリンクが貼られてたメッセージが送られてきました。。
フォロー＆リツイートしたら、現金を振り込んでくれる訳ではなかったのかい!?
リンクを開いたら、セールスページに飛びました…。
そしてメールアドレス登録しなくてはいけないお約束のパターンですねぇ。
どうやらLINKは人気があるようで、多くの方に選ばれている様な表現が…（汗）
どんな人から何を基準に選ばれているのでしょうかね？
とりあえず、LINKというアプリをダウンロードして
通知が来たらLINEを見れば毎日5万円GETできるらしいです。
ん～ん、似たようなパターンの案件が過去にもありましたねぇ～。
でも、通知が来てLINEを見れば良いのであれば、別に自分の空いた時間とか関係ないのでは⁇
それで結局、今回のビジネスモデルは何でしょう？
セールスページには4月末の時点で433名全員が毎日5万円を稼いでいるという
証拠を見せる為に5万円を振り込まれた通帳の画像を掲載しています。
よく見ると4月18～19日、4月25～26日には振り込まれていませんねぇ～。
毎日と言ってますが、土日は振り込まれないみたいです。
個人的に気になるのは、振り込んでくる業者の名前ですよねぇ。
セールスページではLINKを使って毎日5万円を稼いでいるというモニター2名が
動画で入金されている様子をスマホや通帳を見せてアピールしています。
しかし、台本を読んだ感が拭えない素人の話し方です（笑）
一応セールスページに訪問した方々を信頼させる為にやってはいるのでしょうが
…逆に不安に思うのは私だけでしょうか⁇
佐々木颯太とは？
今回のLINKの主催者は佐々木颯太という人物です。
今時珍しいオールバックな髪型が目を引く方ですが
動画では彼がLINKについて説明していく訳なのですが、どうも素人感が漂う演技です（笑）
佐々木氏はお金に困っている人の為にLINKを開発したようです。
佐々木氏と繋がっていれば、お金が稼げるという事なのでしょうかね？
佐々木氏は元格付けアナリストという経歴を持っているようですが
どこの信用格付業者に勤めていたのでしょうかね？
信用格付業者って数社しかないので、自分が勤務していた業者名を言えば
すぐに特定できてしまうと思うのですが…。
むしろ現在は格付けアナリストの人材が不足しているので、引く手数多の状態なんですけどね。
佐々木氏のLINEに登録すると、上記の様に5万円が稼げるとアピールするメッセージが来ます。
そしてLINKは今回で第3回目のモニターを募集していたみたいですね。
しかも無料で…。
無料で毎日5万円を稼げるなら～って思っている方、その中そんなに甘くはないですよぉ～。
LINEに登録してから6日後にLINKの無料モニターを募集するようです。
そして何やらメッセージにはLINKのダウンロード際のリンクとID・パスワードが…。
もうLINKが使えるのか？と思って、ダウンロードしてみます（笑）
ちなみに佐々木氏のLINEを登録した日は5月17日の日曜日です。
LINKを使ってみた
先程のダウンロード先を辿っていくと、ログイン画面に移動します。
先程の通り、メールアドレスとパスワードを入力していくと
名前や電話番号の登録画面へ移ります。
個人情報を抜かれるのが怖いので、電話番号は適当です（笑）
登録が完了したらトレード画面に移行しましたよ。
ん？トレード⁇
よくよく見るとユーロドル、ポンドドル、ドル円の通貨ペアが表示されております。
そして売り買いというボタンがあるので、今回のビジネスモデルはFXだという事が分かります。
しかも、資産10万円が入っているって…（汗）
日曜に佐々木氏のLINEに登録して、FXやる為に送金しても
当日中に取引先の口座に着金しないだろ（笑）
そして、翌日の5月19日の朝8：00に利益獲得のチャンスが訪れます。
何やらポンドドルの買いボタンが点滅しているので、押してみました。
ボタンを押したら何処かのサイトと接続してエントリーをしているみたいです。
いやいや、利益の獲得チャンスだからエントリーってか、ポジション決済の処理でしょ⁉
心の中でツッコミながらそのまま放置してると、取引が完了して18,000円の利益が獲得できました。
…日曜に登録して月曜に利益を獲得って、私は一体いつポンドドルのポジションを
持っていたのでしょうかねぇ？しかもショートで⁇
佐々木氏が説明する動画ではLINKを使って稼げるという事は話していますが
肝心のFXに関しての注意事項については触れられていません。
先程の利確した一連の流れを見ても、漠然と利益を得られたというだけで
疑問が色々と出てきます。
・LINKは何処の取引所を使っているのか？
・何故、登録しただけで軍資金の10万円が入っているのか？
・ポンドドルのショートポジションをいつ保有したのか？
・そのポジションのロットおよびレートはいくつだったのか？
LINKの危険性
結論を言うとこの案件はおススメできません。
理由を以下に挙げます。
LINKは過去の案件と同じくブラウザ上で動いている
予想通りというか、これまでの案件と同じ様にLINKというアプリも
結局はブラウザ上で金額が増えていくのを見るだけのものです。
佐々木氏のLINEに登録して6日後に無料モニターを開始するとの事でしたが
それもブラウザ上で動くモノなのでしょうか？
スマホに入れるMT4の様なアプリは開発していないのでしょうか？
先程のLINKの画面の様に上部にはブラウザのアドレスが表示されているので
何処かの取引所と連携して取引している訳ではなく、適当に利益が出ている様に
ユーザーに見せているだけのようです。
ちなみにLINEでLINKにログインする為にパスワードは「0202」と私にメッセージで
送ってきていましたが、皆さんも同じだったでしょうか？
このパスワード、0202以外に別なものを入力してもログインできます（笑）
LINKはセキュリティの管理が適当である事が伺えますね…。
他のブログでLINKの記事を書いている方も、適当にパスワード入れてログインするなんて事
多分やってないだろーなぁ（笑）
個人情報を提供する事になる
LINEを登録して6日後に来る無料モニターの応募フォームですが
そのリンク先を開くと少々面倒な…（汗）
上記の応募フォームを見ると分かりますが、結構細かく入力する項目があります。
名前とメールアドレスは分かるとして、年齢や職業、都道府県ってFXのアプリ（システム）を
設置および運用するのに必要な情報ですか？
それにLINKで毎日5万円を稼げたら何に使う？とか、それはどう使おうが個人の勝手でしょーが（笑）
無料モニターでLINKを受け取るのに、わざわざ電話で何かやり取りする必要も…
最近は事前に日時をおさえて、電話で高額な製品や有料コースの説明をする流れが多いですから
今回のLINKも電話で高額なモノの購入を迫られるパターンになりそうですね。
今回は第3回目の無料モニター募集との事ですが、初回や前回のモニター募集も
今回の様にブラウザ上でデモの動作状況を見せて、電話で製品の説明をしたのでしょうか？
最終的には300名を募集して今回が最後の募集であるそうですが
仮に300名以上の人を受け入れてLINKを使用させ、多額の利益を上げる様になったら
使用者は取引所から目を付けられて何らかの対策されるのではないんですかねぇ？
ちなみに5月23日に募集の案内（入力フォーム）が送られてきてもう1週間くらい経ってますが
まだ募集はしています。
募集枠が埋まる以前に、まず300名も集まるのかや⁇
チャートの動きを無視して利益が発生している
しばらくLINKを触らず放置していました。
これは個人的に思う事があって、敢えてLINKを触らない期間を設けました。
そして5月28日の木曜の19：00に来たエントリーチャンスで久々にLINKを開きました。
私が嘘を言ってない事を証明する為に、画像上部の時間を今回は入れています。
佐々木氏のLINEから通知が来ているのが19：00で
この時はユーロドルの売りボタンが点滅していました。
私がその通知を受けてLINKを開いたのは19：10です。
実際にユ－ロドルの5分足のチャートを見てみます。
どうでしょうか？19：11時点でチャートは下がっています。
それどころか、5分前、10分前から下がり続けています。
もし、LINKの案件に参加している方はMT4で自分のチャート見てください。
ロングポジションを持ってて、15分も下がり続けている最中に決済して利確するでしょうか？
そしたらLINKはどれだけ低い価格でユーロドルのロングを持っていたのでしょう？
ここでショート決済して利益が発生するのは考えにくいです。
それ以前に各通貨ペアの決済して利益が出たのは分かるのに
エントリーして保有したポジションの状態が分からないというのはおかしいです。
私はチャートを無視した動きで利益が発生していないかを確認する為に
しばらくLINKを触らずに放置していました。
そして佐々木氏から来るエントリーチャンスの時間は
・8：00
・12：30
・18：30
・10：00
・13：00
・12：00
・18：00
のように、必ず分単位の時間が00か30で時間ピッタリに連絡が来ます。
FXでトレードしている人だったら分かるかと思いますが
こんな時間ピッタリにチャートがハマって、毎回利確できるとは限りませんよね？
最後に
丁度この記事を書いている時（5月31日の20：00）に佐々木氏から連絡が来ました。
内容を確認すると、第3回LINKモニターに登録された方にだけ、毎月500万円が手に入る
LINK MASTERをプレゼントしますとの事…。
これは無料モニターに選ばれたかどうかは関係なく、佐々木氏のLINEに登録した方
全員が対象のようです。
…いやそれだったら、毎日5万円を稼げるLINKの無料モニターを募集する意味なくね？
LINKで毎日5万円稼いでも毎月100万円くらいでしょ？
LINK MASTERは毎月500万円も稼げるなら、最初っからそれを販売すればいいじゃん!!
ってなりませんか？
そしたら、もうLINKは必要ないでしょ（笑）
恐らく、LINK MASTERが本命なのかもしれません…。
高額な製品代を請求される可能性もありますから気をつけましょう。
あと特商法に記載されている合同会社NEXT HIGHEREですが
昨年の11月29日に設立されています。
設立してからまだ半年も経っていません。
それなのにLINKをリリースして既に1年も経っているってのもおかしい話ではありませんか？
前回、前々回のモニターは昨年の合同会社NEXT HIGHEREの設立以前から
LINKを使用していたのでしょうか？
もし、合同会社NEXT HIGHEREが設立する前であれば、モニターはどこから手に入れたのでしょう？
調べれば調べるほど、この案件に対してこういった疑問が次々と出てきます。
以前、記事にしたOVER PROJECTやINSPIREと同じ様な展開…
というか、名前と演者だけを変えた焼き増しverですね。
4月や5月にコロナウィルスに便乗して、SNS上で投資家を装って大金を渡すと言って
悪質な案件を流してくる業者が多いです。
本当に数十万円や数百万円をくれるものと信じて
必死にリツイートやDMしている方達のメッセージを見ると
いかにコロナウィルスが日本国民に残す爪痕が大きかったのだろうか…。
加えて、人の弱みにつけ込んだ怪しい案件が続々と出てくるので
ホンモノの情報というのが埋もれて見えなくなってしまうのではないか…。
そういう様に感じます。
今回のコロナウィルスをきっかけに、本業1本のみの収入に頼るという事に
不安を覚える方もいるのではないのでしょうか？
もしも、今の仕事がまたコロナウィルスのような影響を受けたら？
その事態が収拾するまでに会社が持たなかったら？
その時になって、やっと副業に取り組んでたって既に遅いのかも知れません。
ツイッターでもチョイチョイ発信していますが、コロナウィルスで自粛している最中に
色々取り組んでしっかりとベースを作ってきた人達がこれから活躍するかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
いくやでした。
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