こんにちは。いくやです。

今回は井上鉄哉のビットスラッガーについてお伝えします。

是非参考になればと思います。

 

当ブログにおいて掲載する情報・内容については十分の注意・確認した上で

掲載しておりますが、管理人の個人的判断に基づくものでその内容について

保証することはできません。

また、内容によっては情報が古い、あるいは間違っている可能性もあります。

当ブログが起因の一切のトラブルに関していかなる損害にも責任を負いません。

 

ビットスラッガー

 

販売者情報

販売者 カショー株式会社
運営責任者 関根 宜昭
住所 東京都中央区八重洲 一丁目8番17号新槇町ビル6F
メールアドレス support☆bit-slugger.com
☆を@に変えてください。
電話番号 記載なし
販売ページ こちらから

 

内容

おかげさまで国内利用者数1000名突破!!

Bitcoinチャートが激しく上下する限り

あなたの口座残高を増やし続ける。

投資初心者の方オススメ度No.1

お金預け無し、設置無し、完全放置

「システムの設定はわずか23秒。ボタン1つで1200%の利益をあなたの手に。」

※セールスページから引用

 

完全放置で1200%の利益を生み出すという自動売買システムの案件が出てきました。

投資の初心者にもオススメとの事ですが、キャッチコピーにビットコインとあるので

投資初心者の投資デビューが仮想通貨からっていうのはどうなんでしょうかね…(笑)

そんな事言っている私も、仮想通貨(というかHYIP)がきっかけで

 

ICO

草コイン

ビットコイン(ビットコインFX)

バイナリーオプション

FX 

 

と投資の種類を広げていきましたからねぇ~(汗)

 

投資をする前の若かりし頃は「FXは危険だ!!」とか固定観念を持っていて、

投資自体に抵抗が持っていた人間でしたが、資産を増やそうと考えていたら

数年後には何だかんだでやっているんですよねぇ(笑)

まぁ、仮想通貨から投資に入って来た人間なんで、数年後には株にも手を出す事に

なっているのかなぁ~っても予想しています。

 

話が逸れてしまいましたが、今回のビットスラッガーという案件は

仮想通貨のスペシャリストが送る投資人生の集大成と銘打っています。

仮想通貨のスペシャリストって言ったら、キングオブコインの泉氏?

それともフィクサーこと吉川氏?

まさか、NZE開発者のマツマイヤー?

 

一発逆転ホームラン級とか言う表現もありますが、まるで高校野球を連想させますね。

夏もそろそろ終わりに差し掛かっているかと思うのですが、高校野球に便乗したのでしょうかね?

ホームラン級の爆益と記載があるので、ソロホームランでは無さそうですね(笑)

 

またまた逸れてしまいましたが、今回のビジネスモデルはビットコイン取引における

自動売買システムで稼ごうというものです。

 

1000人が利用済み

 

セールスページを見ていくと、このビットスラッガーという自動売買システムを

もう既に約1000名が使用していて、1200%の利益を受け続けていると記載されています。

資産がスタート時から1200%に増えているという訳ではないのでしょうかね?

仮に100万円でスタートしていたら、既に1200万円を稼いでいるという認識でしょうか?

 

個人的に気になったのは、ウォレットと書かれているこの画面なのですが、

これは海外にある仮想通貨FXに特化したBitMEXという取引所の画面です。

ビットスラッガーを使用している人達は、このBitMEXのアカウントを持っていて、

BitMEXに仮想通貨を送金する為の国内取引所のアカウントも持っているという事です。

そして、ビジネスモデルはビットコインの取引と述べましたが、恐らくビットコインFXでしょう。

国内の取引所でもビットコインFXは出来ますが、レバレッジが4倍までに制限されているので

取引の際には多くの資金を必要とします。

しかし、海外の取引所はレバレッジ50倍とか100倍とかで取引ができるので

国内取引所でビットコインFXをやるよりも少ない資金で取引が可能です。

なので、ビットスラッガーはBitMEXを利用して、レバレッジを大きく掛けて

取引をして爆益を上げていくものと予想します。

 

ビットスラッガーの仕組み①

 

ビットスラッガーの仕組み②

 

ビットスラッガーの仕組み③

 

ビットスラッガーを使用する事によって口座残高が増える仕組みを上記の様に説明しています。

1枚目の画像でドル円チャートを出していますが、

あまりビットコインには関係が無いように思えます。

2枚目の画像ではビットコインのチャートを用いて数日単位で経済危機レベルの価格変動が

起きていると言っていますが、ビットコインと法定通貨の経済危機レベルの価格変動は別物です。

円やドル、ユーロなどの法定通貨で大きい変動があれば関係各国は影響を受けるでしょうが、

ビットコインの価格が大きく上がろうが下がろうが、国自体に対して影響はありません。

影響を受けるのは投資(取引)している人達ですし、10%以上のビットコイン価格が

動くという事は今に始まった事ではありません。

3枚目の画像で言っている事は分からなくもないですが、そーいう背景を知ったところで

ボラが激しい時に取引をして利益を上げられるかという事とは別問題です。

大事なのはビットスラッガーを使用して、その激しいボラが起こっている時に便乗して

稼げるかという事だと思うのですが…。

ビットスラッガーのロジックや仕組み自体を説明している訳ではないので、

どうやって稼いでいけるのかというイメージがつきませんね。

 

誇大広告なし

 

仮想通貨のスペシャリストというのは、泉氏でも吉川氏でもマツマイヤーでもなく、

どうやら井上という人物の様です。

ネットビジネス界に新たな大物が誕生するのでしょうかね?

 

また、誇大広告や煽り無しと記載していますが、自動売買システムを使用してというか

投資自体で1200%の利益を受け続けているという時点で、誇大広告や煽りというものに

該当してはいませんかねぇ~⁇

 

 

 

井上鉄哉とは?

井上鉄哉

 

今回のビットスラッガーについて説明をしているのは井上鉄哉という人物です。

仮想通貨に精通しており、元プロゲーマーという異色の経歴を持っているようです。

彼のスキャルピングの手法は絶大な支持を受けていると紹介されているので、

スキャルピングを得意としているのでしょうね。

1700人規模の国内最大手の仮想通貨サロンで講師を務めているそうですが、

仮想通貨の国内最大手って1700人くらいなんですねぇ~。

もっと、1万人くらいの仮想通貨サロンがあるかと思っていました…。

怪しい案件の怪しい人物の輝かしい経歴を見過ぎて、

私の頭がおかしくなっているようですね(笑)

 

Twitter

※いの氏のTwitterより引用

 

井上氏について調べましたが、「いの」というアカウント名でTwitterでビットコインについて

情報を発信しているのが井上氏ではないかと思います。

プロフィールのところにもスキャルパーと書かれており、ニキサロン(投資力ジムbyニキサロン)

というところで講師もしているようです。

 

ちなみにニキサロンは投資家の700ニキ氏が運営する仮想通貨投資の

オンラインサロンであり、日給100万円を稼ぐような凄腕トレーダーが

講師として在籍しており、投資について学習できるサロンです。

このサロンの会員数が1700人を超えているとHPでも記載されているので、

井上氏はこのサロンで講師として活躍しているのではないかと思うます。

 

コンセプト

 

ビットスラッガーは井上氏が開発し、20万円を1700万円まで増やしたそうです。

・PC等に自動売買システムの設置する必要はなし

・どこの誰だかに資金を預ける必要はなし

・完全放置

それで爆益が得られるなんて、最高ですね!!

まるで、楽して儲けたい人を誘っているかのようです。

過去にもこーいう似たような謳い文句を並べた怪しい案件がたくさんありましたねぇ~。

それで本当に稼げた人はいるのでしょうか?

 

設置時間

 

セールスページにビットスラッガーを設置する時間を図った動画がありますが、

それを見るとAPIキーを作成して、ビットスラッガーにコピペする様子が写っています。

APIを利用するという事はクラウド型のシステムで運用し、一度設定したら後はPCを消しても

自動で取引してくれるパターンなのでしょう。

私の知り合いでAIを搭載した自動売買システムを開発した人物も、APIを利用してクラウドで

運用するタイプなのですが、ビットスラッガーもそれと同じようなシステムだと思いました。

なので、システム自体も大事ですが、もっと大事なのはそのシステムを稼働させる為の負荷に

耐えられるだけのサーバーです。

結構システムのメンテ代がかかるかと思うのですがね。

 

メリット

 

ビットスラッガーを利用するメリットとして、従来の自動売買システムとは違う事を強調し、

ホームラン級だとか爆益をやたらとアピールしています。

ボラが激しい相場ではその威力を発揮するのかも知れませんが、

レンジが続く相場ではどのような実績があるのでしょうか?

数日おきに毎回激しく価格が動くとは限りませんからねぇ。

 

 

 

 

ビットスラッガーの危険性

結論を言うとこの案件はおススメできません。

理由を以下に挙げます。

 

 

 

システムを利用するにはコミュニティへの参加が必要

ビットスラッガースターティングメンバー

 

最終的のビットスラッガーはビットスラッガースターティングメンバーと名称を変えて

コミュニティの参加メンバーを募集する形に発展します。

こーいう流れは過去に記事で書いたマクシムと似ていますね。

※マクシムの記事はこちら

 

仮申込

 

この案件ではローンチ動画が第3話まで流されますが、それが終わると

ビットスラッガースターティングメンバーの概要と募集の日時についての案内がきます。

しかし、募集開始と同時に応募が殺到してしまう為、すぐ定員に達してしまうので

このままだとあなたは参加できないと不安を煽ってきます。

そこで、ビットスラッガースターティングメンバーの先行特典を受けられるような

仮申込を事前に行っておく事を薦めてきます。

最近の案件は、先に仮申込や仮登録といった作業をさせるのを薦めてくる

パターンが多いですね。

まぁ、それをしたところであまり変わりはないんだろうと個人的には思っていますが…。

 

価格

 

ビットスラッガースターティングメンバーの価格は98,000円です。

試しに募集が開始された翌日の夕方に、仮申込もせずに

上記のクレジットカード一括払いのボタンを押してみました。

そしたら見事に決済画面にページが移動したので、余裕で参加できるようです(笑)

どうやら定員なんてものは存在せずにいくらでもウェルカム状態の様ですね…。

 

ちなみにこの記事を書いている最中に

「予想以上に応募が殺到した為に、大半の参加希望者が参加できない状態であった」

とメールで連絡が来ています。

そして、急遽サポートの体制を拡大してビットスラッガースターティングメンバーの

追加募集枠を設けて、募集期間を2日間延長したと言っています。

最初の募集時に送ってきたリンク先と追加募集時に送って来たリンク先のどちらからでも

決済画面に進むことができますので、予想以上の応募というのは恐らく嘘でしょう。

 

 

 

特商法の住所がお決まりのバーチャルオフィス

特商法の住所

※ビジネストランスファーのHPから引用

 

特商法の住所を調べてみましたが、やはりという感じでバーチャルオフィスが

ヒットしました。

国税庁の法人番号公表サイトでも検索しましたが、一応登録はされている会社で

住所は特商法に記載されている住所と一致しています。

 

今回のビットスラッガーは井上氏の単独での案件なのでしょうか?

現在、講師として在籍しているニキサロンでの展開は考えなかったのでしょうか?

特商法に記載されているカショー株式会社と井上氏はどーいう関係があるのでしょうか?

 

多くの人に募集をかけるのであれば、ニキサロンのブランド力を使えば良いと思いますし

ニキサロンの会員だってビットスラッガーが本当に1200%もの爆益を叩き出してくれるのなら

使いたいでしょうし、ビットスラッガーを放置し利益を上げて収入の柱を1つ作りながら

仮想通貨の裁量トレードの学習に専念できるでしょう。

 

そもそも日給100万円以上稼げているトレーダーがバーチャルオフィスを借りる

必要がありますかね?

自分の会社も持っているハズでしょうから、自分の会社でやれば良くないですか?

例歴や実績が凄いのに、バーチャルオフィスを借りてこーいう案件をやる時点で

既に怪しいです。

まぁ、日給100万円以上稼げているのであれば、こんなコミュニティの募集をかける

必要も無いとは思うのですがね…。

ビットスラッガーをやらなくても、井上氏自身はトレーダーとしての実力があるので

全く困らないでしょう。

 

 

 

 

 

最後に

色々と先行特典が付いていて1200%の爆益を稼げるというビットスラッガーですが、

ビットスラッガーの自動売買システムだけで1200%も利益を取れるのであれば、

先行特典の中にある有力な情報とか必要なくね?って思うのは私だけでしょうか?

だってセールスページではビットコインの激しいボラは無くなることはないって

言っていますし、ビットコインの相場が活発な限りは爆益を叩き出し続けて

くれるんでしょうから、得た利益を複利で回して、もっとビットスラッガーで

稼げば良いだけでしょう。

 

それに、不審に思うのは運営側の体制です。

何故、予め定員を決めていたハズなのにそれを拡大する必要があるのでしょうか?

サポート体制のキャパの限度が決まっているを分かっていて、

それ以上の参加者を受け入れる必要があるのでしょうか?

予定よりも多く参加者を集める事により、ビットスラッガーを稼働させるサーバーは

その負荷に耐えられるのでしょうか?

サーバー代やメンテ代等は何処から出て来るのでしょうか?

 

本当に本物の情報を取り扱うコミュニティであれば、必要以上の事はしませんし

自分達のキャパが超えるような事はしないでしょう。

運営側や参加者双方の利益を出す為に余計な事はしないと思います。

もし、ビットスラッガーがニセモノであれば井上氏だけでなくニキサロンにも少なからず

影響があるでしょうし、ニキサロンの講師として活躍して名前が知られているのであれば

井上氏自身もそんなに危ない橋を渡るとは考えにくいです。

個人的にビットスラッガーに登場している井上氏は本物ではないと思っています。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

いくやでした。