こんにちは。いくやです。

今回は五十嵐久徳のINFINITYについてお伝えします。

是非参考になればと思います。

当ブログにおいて掲載する情報・内容については十分の注意・確認した上で

掲載しておりますが、管理人の個人的判断に基づくものでその内容について

保証することはできません。

また、内容によっては情報が古い、あるいは間違っている可能性もあります。

当ブログが起因の一切のトラブルに関していかなる損害にも責任を負いません。

 

INFINITY

 

販売者情報

販売者 株式会社ハローライン
運営者 安川一暉
住所 東京都武蔵村山市残堀四丁目56番地1KIタウンハウスC-2
メールアドレス helloline123456★gmail.com
(★を@に変更してください)
電話番号 050-5357-7736
販売ページ こちらから

 

内容

世界経済を動かす主要8カ国が、壮大なるプロジェクトを仕掛ける

使用するのはLINEのみ

たった2クリックで利益が確定する新しい副収入源

「初月からあなたの月収を3倍に」

時間不要、お金不要、知識不要、経験不要、PC不要

※販売ページから引用

 

世界経済の主要8カ国で同時展開されるというグローバルな案件が出てきました。

2クリックするだけで利益が確定するという謎のビジネスですが、

キャッチコピーにもある通り、

・時間

・お金

・知識

・経験

・PC

が不要で最初の1ヶ月で月収の3倍を稼げると謳っています。

簡単に月収の3倍とか言っていますケド、収入は各々違うという事を前提に

語っているのでしょうか?

何を基準に月収の3倍とか言っているんでしょうね?

参加したら全員が自身の月収の3倍をGETできるのでしょうか?

まぁ、ここで色々突っ込んでも仕方ないので先に進みます…(笑)

 

今回のこのINFINITYという案件ではアンバサダーとして芸能人である

保阪尚希氏がセールスページや動画で登場しています。

 

保阪尚希

 

何でも海外での仕事が多く、海外でINFINITYの情報を聞いたんだとか…。

個人的には通販のイメージが強いんですけどね。

保阪氏が紹介する通販商品が次々とヒットしていて、前に保阪氏の生活がTVで

放送される程、通販業界で成功を収めているっていう印象なのですけど。

何でもINFINITYが世界経済の発展という目標があり、それに共感して

今回のINFINITYという案件を応援しているそうですね。

 

世界中を回って保阪氏がINFINITYをPRでもしているのでしょうかね?

アンバサダーだけでなく、実際にそのINFINITYに参加して2クリックで

稼いではいないのでしょうか?

 

手順

 

INFINITYプロジェクトに参加する為には、メールアドレスとLINEを登録する必要があります。

世界8カ国で展開しているのに、何処の国でも参加者はLINEを登録しているのでしょうか?

特設ページでLINEを連携すると説明がありますが、LINEを日本以外で利用している人が

他の7カ国でどれだけいるのでしょう?

そもそもLINE自体が海外でも普及しているんでしょうかね?

使っているのは、日本と韓国くらいの様な気がしますが…。

 

さて、そんなLINEを使用して稼ぐという肝心なビジネスモデルは

ブックメーカーです。

スポーツに賭け事をして稼ぐという事ですね…(汗)

これで月収が本当に3倍になるかというと微妙な感じがします。

 

損をするリスクは、
完全にゼロの状態の
環境をご用意しております。

つまり、
最初から勝つことが
確定している状況で
スポーツベッティング市場
から
利益を獲得できるのが、
このINFINITYです!!

※第2話公開時に送信されてきたメールから引用

 

このINFINITYの主催者から送られてきたメールにある通り、

INFINITYでは損するリスクはゼロであると言っています。

…つまり、負け無し(勝率100%)という事でしょうかね?

各々の月収の3倍の利益を得る為に、1日または1ヶ月でのベット数はどのくらいなのでしょうか?

年間通して無敗というのも、投資であれば考えにくいと思いますが…。

まぁ、「勝つことが確定」とかもう言っちゃっていますからね(笑)

こんな事言っている時点でINFINITYという案件は、もはや怪しさの塊です。

 

 

 

 

五十嵐久徳とは?

五十嵐久徳

 

今回のINFINITYの主催者であり、プロジェクトの日本代表を務めるのは

五十嵐久徳という人物です。

SEになる為にオランダへ留学したそうですが、工学部出身でしょうか?

有名大学ってどこ大ですか?有名な大学って言っても、沢山ありますからねぇ~。

また、投資を独学で学び、生活できるまでに至ったとも書かれていますが、

投資対象として最初からブックメーカーをしていたのでしょうか?

世界経済の発展のために立ち上げられた大きなプロジェクトの割には

随分、ハッキリしないプロフィールですね。

 

保阪氏は、「五十嵐氏は投資の世界で海外では有名な方」と言っていましたが、

本当に有名な方であれば、その人物に関する情報があるでしょうから一応検索してみました。

しかし、五十嵐氏に関する情報は出てきませんでした。

 

世界8カ国で展開される壮大なプロジェクトなのは分かったのですが、

怪しい案件にありがちなセールスページや動画のみ公開して、

INFINITYのプロジェクトやシステムに関するまたは運営している組織の

公式なHPはないのでしょうか?

 

各国代表

 

セールスページには各国代表のメンバーが顔写真付きで公開されています。

サポートしますって言っても、直接サポートするのは別な人なんでしょうけどね…。

それにしても、天才のSEと投資家、数学者とブックメーカーの世界ランキング5位と、

このプロジェクトにはやたら天才が多いですねぇ。

個人的の気になるのは、スペイン代表とブラジル代表だけ何故サッカーの関係者なのでしょう?

それも選手とかではなく、元女子サッカーレフェリーや国際サッカー連盟っていう

プレーヤー側では無いって言う…(笑)

 

今回INFINITYが対象にしているのは、サッカーだそうです。

そのサッカーに賭けて利益を上げていくそうです。

サッカーにベットして勝率を挙げる為に元レフェリーや国際サッカー連盟の

人間の情報が必要なのでしょうか?

…あまり関係ないような気がしますが?

 

案内中

 

動画の中で気になった部分があります。

それは五十嵐氏の事務所をインタビュアーが訪れた時に案内をする女性の目線なのですが、

話ながら結構チラチラとインタビュアーのやや横側を見ているんですよねぇ~。

インタビュアーの横に台本でもあるのでしょうかね?

 

経費も上がる

 

そして、五十嵐氏の説明でも気になった部分があります。

月収の3倍を得られて生活が豊かになる例えの話をする時に

ボードを出して説明していました。

 

現在の収入が30万円の場合

家賃や公共料金等の毎月かかるコスト(20万円)を引いたら、

自由に使えるお金は10万円。

 

収入が3倍の90万円になった場合

家賃や公共料金等の毎月かかるコストも3倍の60万円に上がり、

それらを引いたら自由に使えるお金は30万円。

 

投資をして月収が3倍になるって謳っているのに、何故毎月のコストも3倍かかっている

計算(前提)で説明しているのでしょうか?

毎月生活をするのに必要なコスト20万円以外に、+40万円も毎月何に使っている

設定なのでしょうか?

(もしかしたら、税金の為に毎月40万円を貯蓄しているっていう意味なのかも…(笑))

INFINITYのシステムは無料で提供されるという話なのですがね。

 

費用かからず

 

第2話の公開に合わせて送られてきたメールの内容にはこのように

費用は一切かからないと書かれています。

コスト的に用意するのは投資に必要な資金くらいではないのでしょうか?

それもリスクゼロの勝ちが確定している無双状態(勝率100%)なので、

複利で回していけば毎月、40万円を追加資金でブッ込む必要も無いと思うのですが。

 

毎月の収入を3倍にする為に毎月かかるコストも3倍になっていたのでは、

資産を増やすペースが上がるという訳でもないので、

例に出された月収30万円で投資をするのと金額が違うだけで

大きく変わりありません。

 

 

 

 

 

INFINITYの危険性

結論を言うとこの案件はおススメできません。

理由を以下に挙げます。

 

 

 

システムは無料なのにセキュリティ費を払うという矛盾

INFINITYジャパンクラブ

 

最終的にINFINITYはINFINITYジャパンクラブという有料コミュニティに発展します。

他国でもINFINITYフランスクラブとかブラジルクラブという様に

有料コミュニティとして展開しているのでしょうか?(笑)

 

セキュリティに同意

 

INFINITYジャパンクラブでのセールスページでは、何故か急に仮想通貨や証券会社の

ハッキングの話を持ち出して、ハッカーから利益を奪われないように強固な

セキュリティの導入が必要である事を説明してきます。

そして、その強固なセキュリティの導入に同意できる人のみがメンバーになれるそうです。

 

セキュリティ費用負担

 

五十嵐氏は一体、どのくらい高額なセキュリティシステムを入れようとしているのでしょうか?

しかも、メンバーは1回のみの負担て…(汗)

定期的なメンテやアップデート等の保守部分にも費用は掛かるでしょうよ。

会社で負担できないって、フツーにおかしくないですか?

INFINITYシステムとメンバーの口座を連結させるという事は、

システムに関する責任は誰が担当するのでしょうか?

運営する側がシステムの稼働等のは責任を取る訳ではないのですか?

運営会社の経費でセキュリティを導入すればイイだけではないですか?

むしろ、セキュリティシステムがこれからだって言うのに、

そんな状態でINFINITYの案件を募集をしているんですか?

他の7カ国でも日本と同じく強固なセキュリティを入れていないのですか?

 

まぁ、色々と思うところはありますが、ブックメーカーのどこの口座とシステムを

連結させるのかは分かりません。

ですが、ハッキングを受けて資金が流出するのとLINEでメッセージが

届かなくなってしまうのは全くの別問題だと思いますがね。

ちなみにINFINITYジャパンクラブに参加する為に必要な金額は98,000円です。

INFINITYのシステムで運用するのに必要な資金は推奨で10万円だそうです。

これを1ヶ月運用すると、10万円 ⇒ 50万円になると五十嵐氏は言っています。

…、50万円はフツーの人の月収の3倍ですかね?

2~2.5倍くらいではないかと思いますが…。

どこかで数字を間違えたのでしょうかね?

 

 

 

特商法の住所が無い

正確に言うと、特商法の住所に記載されている場所に該当する建物が無いという事です。

特商法に記載されている住所は東京都武蔵村山市残堀四丁目56番地1KIタウンハウスC-2

になっています。

 

KIタウンハウス2B棟

 

KIタウンハウス2A棟

※next lifeより引用

 

住所で検索してみると、

・東京都武蔵村山市残堀5丁目74-12にKIタウンハウス2B棟

・東京都武蔵村山市残堀5丁目74-13にKIタウンハウス2A棟

があります。

しかし、特商法に記載されている住所でKIタウンハウスのC棟という

建物は見つかりませんでした。

 

動画で中でインタビュアーが案内されていた事務所がKIタウンハウスC棟なのか

どうかは分かりませんが、もし事務所がKIタウンハウスであれば動画の様にあんな広い

事務所にはなっていません。

KIタウンハウスは2LDKの広さですからね。

だとすれば、あの動画に写っていた広い事務所は何処のなのでしょうか?

って言う事です。

 

株式会社ハローライン

※国税庁の法人番号公表サイトより引用

 

特商法にある販売会社として記載されている株式会社ハローラインについても

検索してみましたが、6月に名称変更と住所の移動を行っています。

 

また、念の為にドメインも検索してみました。

 

ドメイン

※TECH-UNLIMiTEDのWHOIS検索より引用

 

6月の初め頃にドメインを取得しています。

そして、先程の会社の名称変更や移動を考えると、6月からこのINFINITYのプロジェクトは

動き始めたと思われます。

そこから約3ヶ月で世界8カ国で展開して、有名な案件になるでしょうかね?

海外の投資家達の耳にすら入っていないと思いますが…(笑)

 

ちなみにセールスページではモニターで実践された人の報告もありましたが、

モニター期間はどのくらいだったんでしょうかね?

期間の長さから考えて、3ヶ月はINFINITYシステムを使って

稼いではいないハズだと思いますが…

 

 

 

 

最後に

損しない?

 

この案件では、ところどころおかしな表現があります。

月収の3倍と謳っているのに、上記の様に最低50万円という表記があったり…。

INFINITYシステムで推奨の10万円でスタートした場合、

稼げる金額は一体どちらなのでしょうかね?

どちらでもないという可能性もありますがね(笑)

 

ブックメーカーの市場規模は20兆円と五十嵐氏は語っていますが、

その市場規模に関係なく毎月50万円以上を抜き続けてINFINITYジャパンクラブが

活動し続けるのは正直、難しい話だと思います。

INFINITYジャパンクラブに何名が参加するか分かりませんし、

(ホントかどうかは知りませんが)

日本だけでなくて世界8カ国でINFINITYという案件を展開していると言っています。

その各国で参加する人達は総勢何人になるのでしょうか?

その人達が毎月50万円を稼ぐとなると…。

ブックメーカーのサービスを提供している胴元側が儲からなくなりますよね?

そーなると、胴元側がしっかりと利益を取る為に色々と対策や規制をかけてくる

可能性があります。

ですので五十嵐氏が言っているようなINFINITYシステムを利用する人達が

ブックメーカーを提供する側の思惑に関係なく、24時間365日利益を抜き続ける事が

できるという事は、あり得ないでしょう。

 

しばらく経って、ブックメーカーをやって勝てない(儲からない)

または利用できないと感じたら、

それはINFINITYシステムのせいだと考えるべきでしょうね…(笑)

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

いくやでした。