こんにちは。いくやです。

今回は藤田守の自動資産増加システムAgainについてお伝えします。

是非参考になればと思います。

 

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自動資産増加システムAgain
自動資産増加システムAgain

 

販売者情報

販売者 記載なし
運営責任者 記載なし
住所 記載なし
メールアドレス 記載なし
電話番号 記載なし
販売ページ こちらから

※特商法のページはありませんでした。

 

内容

Again~闇金業者から人生をもう一度~

・102名が収入の自動化に成功した資産増加ツール

・今年夏、価格高騰必死の取引所トークン

無料でお渡しします。

※販売ページより引用

 

キャッチコピーにもありますが、闇金業者という言葉が出てくる時点で

あまり今回のオファーの内容は違法やブラックな中身ではないのでは?

と思ってしまう人もいるかもしれませんが、全然そんな事はないです(笑)

巷に溢れているいつものオファーでした。

ただ、今回のオファーに関しては特商法の記載やページが全く無かったのが

気になります。

自動資産増加するツールを無料で提供することですが、大体この手のパターンは

特商法のページがあるはずなのですが、今回のはページ内に項目の記載や

リンクすら無いのです…(汗)

この特商法がハッキリと見つからない時点でニセモノだと疑っても

十分良いかと思います。

 

今から11年前の春、2人の若者が筑波大学に入学しました。

この2人は過去の人生こそ180度違っていたものの、

お互いにテニスが趣味で意気投合。

大学では同じテニス部に所属し、

毎日のように大学で同じ授業の講義を受けていました。

2人の将来の方向性も同じで、

「大学卒業後は同じ会社で働こう」と毎晩のようにお互いの夢を語っていました。

※販売ページより引用

 

販売ページには何だかこんなストーリーチックな展開で、ツールに直接関係の無い

要素が盛り込まれています。

筑波大に入学したと書かれていますが、大学名を勝手に出されて筑波大は

困らないですかね?

 

ページ内では、2人の若者はそれぞれ

・大学卒業後に大手広告代理店に就職

・ある事情で大学を強制退学させられ闇金の世界で働いていた

と書かれており、人生の【勝ち組】と【負け組】のレッテルを張られる。

しかし、当時この2人に張られたレッテルは今、逆転現象を起こしているとの事。

大手広告代理店に就職した方は、朝7時から夜中の23時まで酷使され手取り25万円。

闇金で働いていた方は、毎日30分程度の作業で月に60万~100万円の生活を

送っているそうです。

人生の【勝ち組】と【負け組】が逆転した原因は闇金で働いていた方がお金の勉強を

したからだそうで…。

 

金融リテラシー
金融リテラシー

 

アメリカやイギリスが小さいうちからお金の勉強をしている為、

金融リテラシーが高いという事を言いたいのでしょうが、

今回の自動資産増加ツールのオファーと金融リテラシーが低いという日本人を

関連付けさせるのには少し無理があるのではないかと思います…。

むしろ、小さい頃から株やFXの金融教育を行っている金融リテラシーの高い国で

今回のオファーをしようとは思わなかったのでしょうか?

個人的には金融リテラシーが高いからと言って、そういう教育を受けた全員が

必ずしも成功するとは思っていません。

リテラシーは読み書きの様な学習なので、同じ教室で同じ授業を受けても

本番のテストでは点数が良い者もいれば、悪い者もいるでしょう。

金融に関する教育を受けても成功する者もいれば、失敗する者もいるのは

テストの点数と同じです。

むしろ、失敗する人が多くいないと金融関係は成り立たないでしょう。

 

そもそも自動で資産を増やしてくれるツールは一体何なのか?

販売ページの前置きが無駄に長かったので、ビジネスモデルがよく分からなかったのですが、

 

実績
実績

 

この画面を見ればすぐに分かるかと思いますが、今回のビジネスモデルはFXです。

自動資産増加ツールという事なので、EAであるかと思われます。

そしてその気になる能力は月利10%です。現実的と言えば現実的な数字なので

あまりインパクトが…(笑)

これまでの過去の案件で謳っていた50%とか100%とかっていう数字が

異常だったのは言うまでもありませんが…。

 

月利10%でスゲーと思えなくなっているのは、商材検証ばっかりして

感覚が麻痺してしまっている証拠です(笑)

 

実践者とのやりとり
実践者とのやりとり

 

ツールを導入した実践者とのやりとりも公開しているようですが、

月利10%どころか1週間で16~17%も増えているようです。

たまたま相場の影響とツールの性能がプラスに働いたのでしょうか?

質問に対しての回答が月利10%なので、50,000円以上にはならずに

大体33,000~35,000円で落ち着くと回答しています。

 

もう既に1週間で35,000円超えているのに、それ以上は利益は出ないと

回答すると言う事はAgainにはリミッターでもかかっているんでしょうか?(笑)

 

 

 

藤田守とは?

藤田守
藤田守

 

今回の自動資産増加システムAgainを提供してくれるという藤田守氏。

販売ページでは人物に関しての記載が何もありませんでした。

販売ページで受け取るボタンを押すとLINEへ登録するかたちになり、

上記の画面が出てきます。

顔出しするのは嫌な方の様ですね(笑)

この方が元闇金業者なのでしょうか?

それとも架空の人物でしょうか?

先程のメタトレーダーの実績画像は藤田氏のものなのでしょうか?

Againに落とし込んだ長年の知識や経験は藤田氏のものではないのでしょうか?

色々と見えない点が多く、Againに関しての説明も少ないです。

そしてLINEへ登録したら、Againを受け取れるのは翌日だとメッセージが来ました。

翌日までに待つことに何か意味があるのでしょうか?

今すぐ受け取れるというのは嘘になりますね…。

 

お金の勉強をする事が大事であり、ツール無しで稼げるようになって欲しいと

言っているのに対して、無料で稼げるツールを提供してくれる事に矛盾を感じますが。

 

受取内容
受取内容

 

Againの他に今年の夏に高騰するという取引所のトークンも貰えるそうですが、

一体何処の取引所のトークンなのでしょうか?

高騰する前に取引所のアカウントを開設しなくてはいけない人もいるでしょうから、

Againだけでなく、ここら辺の情報も少ないです。

 

 

 

 

自動資産増加システムAgainの危険性

結論を言うとこの案件はおススメできません。

理由を以下に挙げます。

 

 

運営元やツールの情報が少ない

まずは何と言っても特商法に関する項目の記載が無い事です。

月利10%のFXツールが無料で貰えるとはいえ、

・何処の組織が運営してサポートなどをするのか?

・藤田氏は責任者なのか?

・サポートは藤田氏1人で行うのか?

・Againに落とし込んだ知識や経験を提供した人物の実力が不明

・102名が収入の自動化に成功しているツールなのに証拠が少ない

・バックテストやフォワードテストのデータが公開されていない

・夏に高騰必至のトークンや取引所の詳細情報が無い

・Againの提供に翌日までかかる理由や時間が不明

・販売ページに書かれている内容とAgain等を無料で提供する関連性に矛盾がある

等々、疑いを持ってしまうところが沢山出てきてしまいますが、

情報が少ないが故に過去の案件と比較してもインパクトに欠ける部分があり、

ツールの信憑性を確認できるポイントも無いので不安があります。

 

また、FX等でレバレッジをかけた取引の危険性を指摘している部分も見受けられるのですが、

逆にAgainを導入する際には

・レバレッジは必要なのか?

・使用する取引所は何処なのか?

といった点なども明確にされていません。

Againのツールに自信があるのか無いのかが分かりませんね。

 

 

藤田氏の過去の実績

ハイローマティック
ハイローマティック

※ハイローマティックの販売ページはこちら

 

藤田氏は過去にハイローマティックという案件に関わっており、

その時にハイローマティックの開発者として動画に出演していました。

ハイローマティックはバイナリーオプションの自動売買システムであり、

2週間で15万円稼げるという事を謳っていました。

昨年の10~11月くらいにオファーをした案件だと思われます。

 

藤田守2
藤田守2

 

ドヤ顔で映っておりますが、ハイローマティックの開発に10年という長い期間を

費やしてきたそうで…。さぞ大変だったことでしょうね。

でも、今回のAgainはハイローマティックのリリースから数ヶ月という短期間で

リリースできたのでしょうか?

ツールがすぐに開発できたという事なのでしょうが、バイナリーオプションの自動売買に

10年もかかっているのに、FXの自動売買の開発が半年で出来るという

藤田氏のスキルの高さやツールの精度が気になります…(笑)

 

しかし、ハイローマティックは自動売買ツールの使用を禁止している

ハイローオーストラリアというプラットフォームで稼働させており、

口座の凍結やアカウント停止、預けている資金の全没収などの非常に

リスクの高くヤバい案件だった事で有名でした…(汗)

これはハイローマティックを検証している多くの方が指摘している件であり、

藤田氏はその事を理解した上で、ハイローマティックをリリースしていたのでしょうか?

もしそうであれば、口座凍結などの起こり得るリスクは事前に説明しなければいけないと

思いますが、それ以前にそんなハイリスクな案件を販売する方がどーかしていますね。

 

 

 

最後に

藤田氏の過去に関わっていた案件も踏まえて、今回のAgainも参加をよく考えた方が

良いかと思われます。

ハイローマティックのページでも今回の様に特商法の記載やリンクが無かったので、

同様のやり方で誘導し、何らかの有料ツールなどを購入するように勧めてくる

可能性もあります。

仮にハイローマティックの開発に本当に10年かかっていれば、Againの販売ページに

書かれていた元闇金業界にいた人物というのは藤田氏では無い事になるでしょうし、

販売ページに書かれている内容や実績に更に疑惑が生じる事になるでしょう。

また、Againもハイローマティックと同様に自動売買の類なので、やり方によっては

使用する取引所の違反行為に抵触する可能性も十分に考えられるので、最悪は

アカウント停止や、資金の没収なんていう最悪の結末も待っているかも知れません…(汗)

自分が利用する際にどーいう事が起こり得るか?精査しながら慎重に選択しましょう。

逆に自動売買で慎重に検討しているくらいなら、FXの勉強した方が裁量トレードできる

基礎が出来るので、むしろそっちに一生懸命になった方が早いかも知れませんね。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

いくやでした。