こんにちは。いくやです。

今回は松山光市のWithCoinについてお伝えします。

是非参考になればと思います。

 

当ブログにおいて掲載する情報・内容については十分の注意・確認した上で

掲載しておりますが、管理人の個人的判断に基づくものでその内容について

保証することはできません。

また、内容によっては情報が古い、あるいは間違っている可能性もあります。

当ブログが起因の一切のトラブルに関していかなる損害にも責任を負いません。

 

 

FINALICO1
FINALICO1

 

販売者情報

販売者 D-BAC INTERNATIONAL COMPANY LIMITED
運営責任者 Chen Zhiyu
住所 澳門宗玉生廣場181-18 ※マカオ
メールアドレス response@final-ico.com
電話番号 050-5213-0696
販売ページ こちらから(現在は見れなくなっています)

内容

2018年5月30日にバイナンス上場決定!!

世界的カジノとの提携が完了

エイダコインを超える1000倍以上の爆上げが見込める上場確定コイン

※販売ページより引用

 

今回の案件はICOです。

いきなり販売ページ(登録ページ)に「FINAL ICO」とか出てきたので、

何のコインのICOセールが最後なんだろうか?と思っていました。

特商法から色々調べていきビックリしました。

D-BACという名前にまた出会うことになるとは。

私個人的に少なからずD-BACには因縁があるので…(笑)

※いくやとD-BACの出会いはこちら

 

D-BAC自体が関わっていることを知るまで私のWithCoinに対する印象は

カジノ系プラットフォームでハードウォレットを開発済みでADAを超えるとか、

バイナンスに上場確定とか随分と誇大だなぁ~としか思っていませんでした。

私はネットサーフィン中の広告から試しに登録してみましたが、メールアドレスを登録して

LINEへ誘導してのお決まりの流れでした。

もはやこの時点で他の詐欺案件と同じです。

自称開発者の松山氏がFINAL ICOを展開する前に

3月くらいから色々な人が似たような内容でセールスしていたようです。

個人的には松山浩市という人物がを見た瞬間に嘘っぽくて開発者ではないと思いました。

配信された動画やLINEのメッセージをよく確認せずに適当に流していました(笑)

 

でも動画をよく見ていたら、有名人が出ていました。

小野里はじめ
小野里はじめ

怪しい雰囲気が黒くなってきました。

しかも小野里氏、わざわざカジノまで行ってきたんですか?ご苦労様です。

小野里氏は自称開発者の松山氏にインタビューもしておりました。

一気に詐欺の確率が高くなってきましたね。

 

さて肝心なWithCoinですが、革新的な送金および自動外国為替プラットフォームの

機能を持ち、暗号化した通貨を使い、リアルカジノおよびオンラインカジノに送金できます。

リアルカジノとオンラインカジノへの送金に特化したコインを普及させて

誰でも簡単にカジノに参加しやすくさせるのが狙いです。

 

また、コインの提携先も既に決まっているとのことで

 

リアルカジノでは

・オカダマニラ

・シティオブドリームズ

・ソレアリゾート

 

インターネット上では

・ブックメーカー

・オンラインカジノ

 

で上場後に使用できるそうです。

こういった使用される背景もあり、カジノで需要があるから値段が上昇すると

言っているのかもしれませんね。

そしてWithCoinの価格が5円を下回らないとか根拠のないことも言っています(笑)

 

 

松山光市とは?

松山光市
松山光市

WithCoinの開発者です。

日本人が仮想通貨を紹介しているのに、セールスページの特商法の住所が

マカオとか、まずあり得ないですね。

他ではWithCoinの情報が既に流れているので、動画やLINEで

コイン名を伏せて引っ張る必要があるのかも謎です。

開発者自身が自ら出てきて色々話したりっていうのも怪しいです。

儲けたい参加者からすれば、ICOが信用できるか?値上がりするか?という

根拠が欲しいので、コイン自体の細かい機能や技術までは必要ないと思っています。

 

カジノと提携する際は松山氏もその場にいるのでしょうから、会社的に問題なければ

提携している様子とか松山氏の会社で掲載したりすれば良いかと思いますが。

仮にいくつものカジノと提携が本物であれば、社運を賭けた一大プロジェクトに

なりますよ。それに関係する人が呑気に毎日LINEでメッセージを送っている場合では

ないですよ。無理に国内でセールスしないで、カジノがある国やもっとカジノを利用する

ターゲットにWithCoinを売り込むべきだと思いますがね…。

 

 

WithCoinの危険性

結論を言うとこの案件はおススメできません。

理由を以下に挙げます。

 

 

プレセールとICO価格の値幅が広すぎる。

WithCoinの販売価格(プレセール時)は最初は0.5円だといわれています。

2018年1月 1円

2018年2月 2円

2018年3月 3円

2018年4月 4円

2018年5月 5円

1ヶ月ごとに1円ずつ売値が上がっていますが、0.5円から始まって最終のICOで10倍

の価格で売るのは価格差が開きすぎです。誰かが釣り上げて儲けようとしているのが

見え見えです。自身の経験から言って、真っ当なICOはそんなに10倍もセールス価格に

開きはないと思います

 

また、1000倍以上の爆上げが見込めるなどその根拠についても乏しく、仮想通貨の

市場についてよく分かっていない発言が目立ちます。

松山氏自身が価格操作できるのであれば話は別なのですがね…(笑)

ICOは99%嘘
ICOは99%嘘

松山氏はICOについてこう語っていますが、自分が開発した

WithCoinは嘘ではないとでも言いたいのですかね??

それとも、自分たちも99%の方だということを言っているのでしょうか??

松山氏の言う内容に虚偽がある

松山氏のセールスページや動画・メッセージで発信される内容と事実が異なる点が

いくつかあります。

 

月間仮想通貨
月間仮想通貨

松山氏は月間仮想通貨に掲載されると言っていましたが、

その月間仮想通貨からは掲載の予定はないと真っ向から否定されています。

 

オカダマニラ
オカダマニラ

提携していると言っていたオカダマニラからも否定されています。

オカダマニラでは、カジノおよび施設内のいかなる場所においても

ビットコインやその他の仮想通貨を提供および使用を認めないと言っています。

また、「オカダマニラ自身が仮想通貨に関して、何者かを承認したり、

提携したりしたことは一切ありません。」とも言っているので、他のカジノの提携も

嘘の可能性が高いです。

 

これ以外にもあるのですが、挙げるとキリがなくなってしまうので…(汗)

 

 

 

最後に

WithCoinに関しては松山氏の虚偽内容だけでなくロードマップやホワイトペーパーにも

不安材料があります。

例えば、ホワイトペーパーに掲載されていた開発協力しているラプレマホールディングスという

会社ですが、経営幹部が顧客の資産を私的に流用したとして、3月に業務停止処分を受け廃業した

仮想通貨取引所ビットステーションの運営元会社です。

 

また、カジノ関連の仮想通貨であれば、海外でも話題になるのでないか?と思うのですが、

どうやら日本国内でしか話題になっていないそうです。

海外でWithCoinは詐欺コインで大勢の被害者がいるという事では一応話題には

なっていますがね…(汗)

 

以前、私がD-BACを実践して勝てなかったという記事を挙げましたが、解約する前あたりに

D-BACのグループ内でD-BACが新たな事業を展開してくという内容が流れていました。

当時はカジノ関連という事でオカダマニラの名前は出ていましたが、カジノで使用できる

仮想通貨を開発・上場というようなところまでは出ていなかったと思います。

その後、自分はD-BACを解約し、LINEなどのコミュニティも離脱していたため、

これからD-BACはカジノでもやるのか?っていう程度で詳細はその時は知りませんでした。

もちろん松山氏の存在もその時はありませんでした。

まさか、こんなに社会現象を巻き起こすまでの有名な事件を起こすとは・・・(笑)

おそらくD-BACのメンバーも購入した方はいるかと思いますが、詐欺だと分かれば

メンバーもただ黙っている訳はないでしょうから、何かアクションは起こすでしょうね。

どうせなら、良い方向で有名になってほしかったんですがねぇ~。

別にD-BACを辞めたことを後悔していません。むしろ結果的には離れて正解でした(笑)

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

いくやでした。