こんにちは。いくやです。

今回はジェームス・ワタナベのJAPAN HOPE PROJECTについてお伝えします。

是非参考になればと思います。

 

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JAPAN HOPE PROJECT
JAPAN HOPE PROJECT

 

販売者情報

販売者 株式会社Royal Trust
運営責任者 ジェームス・ワタナベ
住所 東京都中央区銀座8丁目10-15-5F
メールアドレス support@jp-hope.jp
電話番号 03-6823-5236
販売ページ こちらから

内容

日本が世界に誇る財界の神が2018年、日本を蘇らせる。

世界の財界、金融界、ビジネス界の重鎮たちを繋いだ、

富を生み続ける究極のネットワークが完成!

人類史上究極の利権である

「貨幣発行権」

により世界最大の隠し財産8,000兆円が

日本国民に分配される。

この秘密を知るだけで、即、億万長者が確定する!

※販売ページより引用

 

世の中には「○○の神」という様な、呼び名を持つ人が多いですねぇ。

様々な分野に色んな神やら鉄人やら鬼やらといるので、よく分からないですね(笑)

ネットビジネスでも例外なく、神様とか色んな呼び名を持つ人がオファーをしてきます。

人間を助けてくれる神様とかであればありがたいのですが、人を騙す神様とかもいたりするので

困っちゃいますねー。

 

さて、今回は「財界の神」と呼ばれる方の案件です。

早速、見ていきましょう。

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富をコントロールしている側との人脈と、富を増やし続けるアルゴリズムによって

億万長者になれるというプロジェクトらしいのですが、そんなプロジェクトに一般人を

巻き込もうとしているのか?理由が謎です。

これが本物の億万長者になれるプロジェクトであれば、

まず、プロジェクトのオファーをする対象を誤っていますね(笑)

 

画像にもドヤ顔で出ている方が財界の神と呼ばれる方なのですが、

富をコントロールしている側の人脈とか言うと、金融関係の出身なのでしょうか?

人類史上究極の利権である「貨幣発行権」とかキャッチコピーにも書いてありますが、

その権利の行使してお金を発行でもするのでしょうか?

でも、その役割は日銀が行うでしょうからそんな権利を行使する可能性は低いですね。

正確には「貨幣発行権」ではなく、「通貨発行権」と言うそうですが…。

 

ドヤ顔で出ている人物は今回のJAPAN HOPE PROJECTの主催者である

ジェームス・ワタナベ氏です。

そしてインタビュアーとして出ているのは女優の東てる美氏です。

女優自らこういう案件の動画に出ていることに違和感がありますが、

何かあったんでしょうかね?

 

動画を見ていったところ、とりあえず億万長者になるための中身については

すぐに明かしてくれず、プロジェクトの概要とワタナベ氏の人脈などの自慢が

中心でした。長い動画の割に得るものが無いのが一番の苦痛です…。

動画は何本か配信されますが、とりあえず見ても見なくても一緒です。

東氏もよくこんなしょうもない動画に付き合ってくれましたね…(汗)

 

ジェームス・ワタナベとは?

ジェームス・ワタナベ
ジェームス・ワタナベ

日本の証券会社からゴールドマン・サックス、クレディ・スイスと華やかな経歴ですね。

国内の金融組織や企業の重鎮がワタナベ氏の指導を仰いでいると書いてありますが、

プロフィール通りにいけばワタナベ氏はまだ50代です。

資産運用を任せるのならともかく、指導を受けている重鎮の方々がワタナベ氏より

年配である可能性があります。既に億万長者であったり、億万長者になるための

情報をワタナベ氏より持っている可能性もあります。

金融界にワタナベ氏より年上で各界に影響力がある

もっとすごい大物がいても良さそうですが…。

 

ん?

ワタナベ氏のプロフィールに1961年生まれと書いてありますが、

1973年4月に日本法人証券会社に入社となっています。

年齢的にワタナベ氏は11~12歳で就職したことになりますね。

…ということは小学校中退⁇

中学校、高校、大学に通っていないことになりますね。

まさか、飛び級⁉ って、可能性もありますかね⁇

ワタナベ氏は非常に優秀であったということでしょうね…(笑)

 

 

JAPAN HOPE PROJECTの危険性

結論を言うとこの案件はおススメできません。

理由を以下に挙げます。

 

タナベ氏の人物像、プロフィールや経歴に怪しさがある

先程プロフィールについては少し指摘しましたが、間違えたものをそのまま掲載するかと

思うと、信用性に問題があります。

動画を見た方ならお分かりになるかと思いますが、ワタナベ氏の話し方や振る舞い(演技?)の

ぎこちなさが半端ないです…(笑)

プロジェクトの説明や外人との英語の発音や話し方が、とても世界のトップの証券会社で

働いていたとは思えません。

まぁ、カメラが回って緊張していたとしていても、

さすがにあそこまでには普通はならないでしょう(汗)

東氏という一流の女優が居たせいか、余計にワタナベ氏が浮いてしまっています。

 

また、経歴についてはTwitter上でこういう証言があります。

証言ツイート
証言ツイート

※証言ツイートのリンクはこちら

 

元ゴールドマン・サックス、クレディ・スイスの内部にいた方からの証言ですが、

ワタナベ氏らしき人物を見たことも聞いたこともないと言っています。

ワタナベ氏が経歴詐称をしている可能性が高いですね。

 

 

動画の第5話で参加に必要な費用を発表する

動画の第5話でワタナベ氏の語るビジネスモデルで億万長者になるためには30万円が

必要になります。

この第5話までは

・初期費用は一切かからない

・何かを売りつけることはない

というように善人ぶっていたのですが、ココに来て本性?が出てきました(笑)

J・W HOPE CLUBというクラブへ入会するために30万円必要との事ですが、

ここまでの話を全てひっくり返してしまうような展開になってしまいますね…。

ワタナベ氏は「今後は何千万円と稼げるから30万円という金額なんて安い」ような事を

言っていましたが、それであれば稼いだ後で参加者から30万円徴収すれば良いのでは

ないかと思いますが…。

 

無料でオファーで稼げるかのように誘導しておいて、

最終的なプロジェクトへの参加は高額な料金を要求する。

その後、お金を受け取ったらワタナベ氏が逃げると考えられても

仕方ないと思えるような流れですね。

ワタナベ氏はどーしても先払いでお金が欲しいみたいですね。

そもそも何千万円と今後も稼げるというのであれば、

今回のプロジェクトのビジネスモデルや稼げるというロジックを明確に示さないことには

参加者も集まらないと思いますし、ハッキリとしないんですよねぇ~。

 

 

最後に

ハッキリとした稼ぎ方が明示されないまま、JAPAN HOPE PROJECTは

進んでいっている訳ですが、ワタナベ氏は動画内で稼ぎ方の1つとして

「ノミ行為」という言葉を口にしています。

これは、為替取引を実際にしないで、お客さんからのお金を貯めこんで

お客さんが払い戻しの申請した時にお金を支払うものであり、

株などの売買をせずに売買を行ったと見せる行為です。

このノミ行為は証券取引法では禁止されており、そういった業界に精通していながら

禁止されている行為で稼ぐという様な発言をするのは如何なものかと思います。

仮にその参加者から集めた資金でノミ行為を行って実際に運用でもしていたら…、

参加者もたまったモンじゃないですね…(汗)

 

以前、ゴールドマンサックスの元社員だと偽って中止になったICOもありましたが、

そういった有名企業の経歴を詐称してローンチしたり、詐欺案件で企業名を出すという

やり方が最近は流行っているのでしょうかね?

詐欺案件などで勝手に名前を出されて企業側からしたら、少なからずとも自社のイメージに

影響するでしょうからホントに厄介でしょうね。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

いくやでした。