こんにちは。いくやです。

今回は瀬尾恵子の160倍確定ICOについてお伝えします。

是非参考になればと思います。

 

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160倍確定ICO
160倍確定ICO

販売者情報

販売者 瀬尾恵子
運営責任者 記載なし
住所 記載なし
メールアドレス info@official-seno.com
電話番号 記載なし
販売ページ こちらから(現在は見れなくなっています)

内容

2017年が仮想通貨元年とも呼ばれ、仮想通貨に関する情報が色々と流れています。

ガチホ以外にトレードとかICOに参加したりなど、資産を増やすための新しい可能性が

どんどん広がっているところではありますが…。

そんな矢先に出てきた巷を騒がせている160倍確定ICO。

今回はICOということで上場する前から160倍確定しているということですよ??

(金額が少ないですが)1万円ぶっこんだら160万円になって返ってくるってことですよね??

メールアドレスを登録して、専用LINEに参加して、メッセージや動画を見せられる流れは

業界の有名人が仕掛けるやり方と一緒ですね・・・。

おっと、動画に有名人が出ていらっしゃいましたね⁉

とにかく送られてくるメッセージをを読めども、動画を見れども何のコインを購入するのか

さっぱり分からない状態が続いて、ひたすら引っ張られていきます。

瀬尾恵子1
瀬尾恵子1

この160倍確定ICOで色々と情報を与えてくれる方が瀬尾恵子という人物です。

まぁ、今回の(表向きの)仕掛人です。

瀬尾恵子2
瀬尾恵子2

動画には有名人の1人である二谷誠氏が登場しております。

この時点で信頼度というか、彼女の取り巻きや担ぎ出した人物がある程度

分かってくるのではないでしょうか?

おそらく裏にいる有名人がコインをピンハネして儲けようとしているのでしょう。

ちなみに私は与沢氏のTwitterから瀬尾恵子という人物が出てくるのが分かりました。

160倍確定ICOという案件自体の存在は、与沢氏のTwitterを見る何週間か前に

あるサイトを見ていたところ、画面の端にある小さい広告に掲載されていたので、

面白半分でメールアドレスを登録しました。

2018年の年が明けてからも様々なICOを漁っていたので、160倍確定ICOの情報を掴むのは

比較的速かった方だったと思います。

 

瀬尾恵子とは?

瀬尾恵子3
瀬尾恵子3

先ほども簡単に紹介しましたが、160倍確定ICOの情報提供者であり、

元ゴールドマンサックスの凄腕アナリストです。

彼女の父親は長者番付の常連であり、このICOの情報も父親の人脈から

流れてきたものだそうです。

そんな大事なインサイダー情報なら皆に言わずに、

「瀬尾さんの家族で買えるだけ買っちゃいなよぉ~」と思ってしまいます。

少なくともこのICOが本物で私が彼女の立場であったなら、

私は家族や親戚を総動員するでしょうね(笑)

 

また、マクドナルドやトイザらス創業者の藤田田氏との人脈があるとも言っております。

ソフトバンクの孫さんみたく、何か助言されたんでしょうかね??

藤田氏と人脈って言っても、もうお亡くなりになっているのですが、

もちろんご存命の時にお会いして人脈を作っているということですね?

だとすれば、かなり瀬尾氏が若い時に会っていないとおかしくなります。

 

他にも三菱USF信託銀行や日興証券に勤めていた過去もあるそうで、金融の世界は

結構詳しい人なんだと思うのですが、その金融業界から仮想通貨の世界に

足を踏み入れたのか理解できません。そんな曖昧な世界で活動することに父親は

情報を流すだけで止めてはくれなかったのでしょうか?

 

160倍確定ICOの危険性

結論を言うとこの案件はおススメできません。

理由を以下に挙げます

 

160倍確定の根拠とコインの情報が乏しい

この160倍確定の案件の情報を知っているのはプロジェクトのメンバーと

世界に数名のみということになっています。

さらにプレセールの権利があるのは瀬尾氏のみとなっています。

ということは世界中の人が160倍確定コインが欲しければ瀬尾氏から購入しなくてはいけません。

なのに、日本でスタジオを借りてゆっくり動画撮影していて良いんですか?

世界中回ってください、もっと世界中にICOをアピールしないと!?(笑)

日本人だけが購入しても価格の上昇なんてたかが知れてますよ。

もっと世界規模で販売しないと160倍なんて夢のようなお話です。

また、160倍確定と謳っている割には明確な根拠が瀬尾氏から明かされていません。

何のコインでどういう機能や将来性があるのか?

上場後に価格を上昇させるのは瀬尾氏ではなく市場が決めますので、

コインの情報が無いと世の中の人々の需要を喚起できませんね。

 

瀬尾恵子の人物および経歴が嘘の可能性

このICOが騒がれるようになってきて、金融界の大手であり瀬尾氏が勤めていたという

ゴールドマンサックスが声明を出しました。

 

今般、インターネット上に、瀬尾恵子(セノオケイコ)という

氏名の人物が関係するICO(イニシャル・コイン・オファリング)を

本年5月24日付で開始する旨の投稿がなされていますが、

この人物はゴールドマン・サックス証券株式会社を含む

ゴールドマン・サックス・グループの会社に在籍した事実はなく、

言及されるICOを含むこの人物の活動は、

ゴールドマン・サックス・グループとは全く関係ございません。

※ゴールドマンサックスのHPより引用

 

・・・在籍した事実がないと仰っておりますが、

そして、関与に関して真っ向から否定されております。

この事態に関してLINEなどで多く問い合わせがありました。

瀬尾氏は「離婚前の名字で在籍していた」と言い訳しており、

ゴールドマンサックスに在籍していたのは事実であると言い張っています…(汗)

また、ゴールドマンサックスに続いて日興証券も瀬尾氏の在籍およびICOとの

関係を否定する注意文を発表しています。

そして、三菱USF信託銀行もJ-CASTニュースの取材に対して

「瀬尾恵子という人物が在籍していた事実はない」と話しています。

これは経歴詐称確定ですね。

ICOも詐欺が確定的ですね。

こんなヤツを担ぎ出したのは一体誰だ⁉(笑)

 

自分と同じ人は世界に3人はいるとよく言いますが、海外ではなく

日本に瀬尾氏にそっくりな人がいます。ある会社の代表で月刊仮想通貨という

雑誌に掲載されています。

中里佳子
中里佳子

 

瀬尾恵子3
瀬尾恵子3

確かに似ていますねぇ~。

変な言い訳をしない方が身のためでしょうね。

瀬尾氏はTCCというHYIPでも活動(TCCでは中里の名義)しており、

誰だかの秘書をやっていたようですから、その人脈(TCCなどのHYIPグループ)を

使い、YouTubeや様々なメディアで購入者&リスト集めしていたのかもしれませんね。

それにしても、ずいぶん大胆なことをやってのけましたねぇ(笑)

最後に

5月24日に160倍確定コインが上場予定でしたが、5月19日にセール中止になりました。

香港の開発会社側から中止というような理由でしたが、やっぱりICO自体が詐欺だった

ということでしょう。

個人的に気になるのは動画で瀬尾氏が言っていた開発会社の「ミカドゲームス」の存在です。

スキルゲーム開発するのに必要な国際特許であるGLIを取得していて、

この特許はミカドゲームスを含めて世界で2社しか持っていません。

ミカドゲームスはオンラインやリアルカジノでこの技術を提供しています。

だからといって、仮想通貨のプラットフォームやコイン開発に乗り出すとは考えにくいです。

少数精鋭で運営している企業なので、そこまで大掛かりなプロジェクトは請け負えないと

思います。

ましてや国際特許を取得している2社でカジノでの制御基板などのプラットフォーム技術を

独占している状態なので、そちらに力を注いだ方が事業的にはメリットがあるかと思えますがね。

おそらくミカドゲームスが提携している企業は80社も現時点ではないでしょう。

160倍確定ICOが提携している企業が80社以上かは分かりませんが。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

いくやでした。